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UPDATE 1-アジア通貨動向(15日)=軒並み下落、ウォンは1%近い下げ
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(内容を追加しました)
[15日 ロイター] - アジア新興国通貨は軒並み下落。欧州中
央銀行(ECB)が利上げがまだ当分先になることを示唆し、ドルが大
きく上昇したことが背景。
ECBは14日の理事会で、予想通り量的緩和を年内に終了する方
針を決定した一方、金利については少なくとも2019年夏まで据え置
くことを示唆した。
ドル指数は14日に1%超上昇。きょうも0.2%超上伸し
ている。
きょうはタイを除く東南アジアの金融市場が休日のため休場。
アジア通貨の投資家は、米中貿易摩擦も警戒している。
トランプ米大統領は関税の対象となる中国製品について、4月に公
表した総額500億ドル相当の製品リストの修正版を今晩公表する予定
。中国は対抗措置を警告している。
OANDAのアジア太平洋トレーディング部門責任者、スティーブ
ン・イネス氏はアナリストメモで「アジア通貨に強気の見方をする前に
、米中貿易を巡るほとぼりが冷めるのを待っている」としながら、「し
かしドルが大半のG10(主要10カ国)通貨に対して上昇しているこ
とを考えると、ア

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