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UPDATE 1-アジア通貨動向(12日)=小動き、米朝首脳会談は影響せず
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(内容を追加しました)
[12日 ロイター] - アジア新興国通貨は小幅な値動きに終始
した。シンガポールでは、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働
党委員長が歴史的な首脳会談を開いたものの、影響はほとんどなく、投
資家の関心は週後半の主要中銀の会合にシフトしている。
トランプ大統領は会談について「誰もが予想したよりはるかに良い
成果を挙げた」と述べ、金委員長は「平和への良い序曲」との認識を示
した。
アナリストらは、首脳会談がうまく運ばなければ新興国通貨が押し
下げられるリスクはあったが、大方は前向きな結果を予想していたと指
摘。スコシアバンクの外為ストラテジスト、Qi Gao氏は「市場は好結果
をある程度織り込んでいたようだ」と語った。
メイバンク(シンガポール)の外為リサーチ責任者、Saktiandi Su
paat氏はリポートで「市場の前向きな反応が来週以降も続くかどうかは
、今後の交渉や米中関係にかかっている」と述べた。
Gao氏はまた、米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行
(ECB)理事会の金融政策や声明の方がアジア通

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