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NY市場サマリー(11日)
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[11日 ロイター] -
<為替> 米朝首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会などの
重要なイベントを控え、ドルとユーロがともにレンジ内の取引に終始した。
主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、通商政策を巡り米国と6カ国の意見が対立する中、途中退席
したトランプ米大統領がかろうじて採択された首脳宣言を承認しないとしたことで、G7の結束を示そうと
した各国の取り組みは無益に終わった。こうした背景にもかかわらず、主要6通貨に対するドル指数
は一時0.14%上昇。ただ12日にシンガポールで実施される米朝首脳会談を巡る先行き不透明感から、
上昇は抑制された。
イタリアのトリア新経済財務相が、新政権にユーロから離脱する意思はなく債務削減に努めると強調。
これを受け、朝方の取引でユーロは1.1820ドルと、2週間ぶりの高値に迫った。ただその後は14日
のECB理事会が意識され、ユーロは1.1785ドル近辺に戻している。
ECB当局者から前週にタカ派的な発言が相次いだことで、市場ではECBが今週の理事会で債券買い
入れ策の段

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