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UPDATE 1-アジア通貨動向(11日)=大半が小幅高、米朝首脳会談への期待高まる
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(情報を更新しました)
[11日 ロイター] - アジア新興国通貨は大半が小幅上昇。あすの米朝首脳会談
がアジア地域の緊張緩和につながるとの期待が高まっている。今週行われる主要中央銀行
の政策決定会合にも注目が集まっている。
ウォンとルピーは対ドルでそれぞれ約0.25%上昇した。シン
ガポールドルとバーツもしっかり。
オアンダのアジア太平洋地域トレーディング部門責任者スティーブン・イネス氏は、
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談について
「市場は全てがうまくいくと予想し、やや前のめりのようだ」と述べ、「リスクオンでア
ジア通貨が上昇している」と指摘した。
ただ12─13日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、14日は欧州中央
銀行(ECB)も理事会を開催することから、アナリストは慎重な取引になると予想して
いる。
米連邦準備理事会(FRB)は今年2度目の利上げを実施する公算で、一部のアナリ
ストは年内あと2回の利上げを示唆するとみている。ECBは債券買い入れプログラムを
縮小する意向を示す可能性がある

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