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NY市場サマリー(5日)
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[6日 ロイター] -
<為替> イタリアのコンテ新首相が政府はユーロ圏からの離脱を検討したことはな
いと言明したことを受け、ユーロが上昇した。これに伴い、これまで上向いていたドルは
下落に転じた。
コンテ首相は所信表明演説で、新興組織「五つ星運動」の公約である最低所得保障(
ユニバーサル・ベーシックインカム、UBI)や右派政党「同盟」の公約である不法移民
の流入阻止が優先課題になると表明。ただその後議会で、新政権はユーロ離脱は考えてい
ないと表明した。
コモンウエルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場アナリスト、オマー・エシ
ナー氏は「コンテ氏の(ユーロ圏を離脱する計画はないとの)発言は、イタリア連立政権
を構成する政党を踏まえると市場を安心させるもので、明らかなユーロ支援要因となった
」としている。
ブルームバーグが関係筋の話として、欧州中央銀行(ECB)が今月の理事会で資産
買い入れ策を終了させる時期を決定する公算が大きいと報じたこともユーロの支援要因と
なった。
エシナー氏はこれについて、「ユーロ圏の最新の指標

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