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UPDATE 1-アジア通貨動向(5日)=大半が上昇、経済問題を巡る懸念後退
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(内容を更新しました)
[5日 ロイター] - 大半のアジア新興国通貨は対ドルで上昇。米中貿易戦争とい
った経済問題を巡る懸念が後退したほか、来週の米利上げは既に織り込まれている。
韓国ウォンと台湾ドルが中でも堅調。ウォンは0.33%高で、
4営業日続伸。来週の米朝首脳会談がうまくいけば恩恵を受けるとみられている。
シンガポールドルが0.13%高、タイバーツが0.03%高。
フィリピンペソは0.1%強値を上げた。5月の消費者物価指数(CPI)は
前年同月比4.6%上昇。依然として中銀目標(2─4%)を上回っており、一部で利上
げ期待が強まった。
半面、インドネシアルピアが0.06%安。前日発表された5月のCPI上昇
率は、前年比3.23%に鈍化した。
インドルピーは0.15%安。
0525GMT(日本時間午後2時25分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場引け値。ただし円とシンガポールドルは前
日NY市場引け値。

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