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NY市場サマリー(4日)
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[5日 ロイター] -
<為替> 米中貿易摩擦を巡る懸念が再燃する中、主要6通貨に対するドル指数が2
週間ぶり安値を更新した。一方、イタリア政局不安が解消されたことを受け、ユーロは上
昇した。
TDセキュリティーズのシニア為替ストラテジスト、メイゼン・イッサ氏は「欧州の
政治劇が収束する中、ドル指数は95近辺でピークとなる公算が大きい」と述べた。さら
に、エスカレートする貿易摩擦問題が今後数週間、ドルへの圧迫要因になるとの見通しを
示した。
中国は週末、米国が関税やその他の貿易制裁を導入した場合、貿易や経済を巡る両国
の合意は全て効力を失うとする声明を発表した。
終盤の取引でドル指数は0.2%低下の94.046。一時、2週間ぶりの水準とな
る93.664まで低下した。
BKアセット・マネジメントの為替戦略マネジング・ディレクター、キャシー・リエ
ン氏は、ドルは勢いを失っているように見えるものの、利上げが見込まれる今月の米連邦
公開市場委員会(FOMC)を前に上げに転じる可能性があるとの認識を示す。「利上げ
見通しを変更させるような

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