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UPDATE 1-アジア通貨動向(1日)=大半が下落、貿易戦争への懸念再燃
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(情報を更新しました)
[1日 ロイター] - アジア新興国通貨は、世界的な貿易戦争への警戒感から大半
が下落。米国が欧州連合(EU)とカナダ、メキシコに対し鉄鋼・アルミニウムへの輸入
関税を適用すると発表したことを受け、3カ国・地域も対抗措置を表明。リスク回避が優
勢となった。
0515GMT(日本時間午後2時15分)現在、ドル指数は0.2%高。
大半のアジア通貨が軟調となる中、台湾ドルとインドルピーは上昇
した。
31日遅くに発表されたインドの第1・四半期国内総生産(GDP)は前年比7.7
%増と、約2年ぶりの高い伸びとなった。
DBSグループ・リサーチはリポートで「堅調な経済成長やコアインフレ率の上昇、
金融安定を優先する必要性を踏まえると、インド中銀は6月6日の会合でタカ派的な姿勢
を示し、予防的にレポレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げるだろう」と予想
した。
韓国の経済指標はまちまちとなったものの、ウォンは上昇した。5月の製
造業購買部担当者景気指数(PMI)は、景況拡大・悪化の分かれ目となる50を3カ月
連続で下回

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