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NY市場サマリー(31日)
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[31日 ロイター] -
<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、米ドルがカナダドルやメキシコペソに
対して上昇。米政府が31日、カナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対し鉄鋼・アルミ
ニウムの輸入関税を適用すると発表したことを受けた。
米ドルは対カナダドルで一時0.9%高の1ドル=1.299カナダドルに上昇。カ
ナダドルは前日、カナダ銀行(中銀)によるタカ派声明を受けて大幅高となったが、ほと
んどの上昇分を消した。
メキシコペソは関税適用発表後、心理的な節目となる1ドル=20ペソを一時上回っ
たが、終盤は19.954ペソとなっている。
BNPパリバの北米外為戦略ヘッドのダニエル・カツィーブ氏は「通常、貿易措置の
変更は米ドルにネガティブだ」と指摘。一方で、リスク環境や他国の経済見通しにインパ
クトを与える可能性もあり、状況を複雑にさせると述べた。
ただ、すべての投資家がドル上昇の継続を確信しているわけではない。XEの外為部
門責任者、マイケル・ディアス氏は「(明日発表の米雇用統計で)非農業部門の就業者数
について悪いニュース

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