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UPDATE 1-NY市場サマリー(29日)
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(内容を追加しました)
[29日 ロイター] -
<為替> ニューヨーク外為市場ではイタリア政局の混迷が深まるなか、ドルが対ユ
ーロで10カ月ぶりの高値を更新した。
イタリアでは暫定首相に指名されたカルロ・コッタレッリ氏が組閣に向け主要政党の
支持を取り付けられず、7月29日にも再選挙が実施される可能性が浮上。イタリア国債
や株式のほか、ユーロに対する売りが加速し、2010─12年のユーロ圏債務危機を想
起させる事態となっている。
こうしたなかドルは対ユーロで1.1506ドルと、2017年7月以来の高
値を更新。ドル指数は約0.5%上昇の95.025と、6カ月半ぶりの高水準を
付けた。
ユーロは対スイスフランと対円でも大きく下落。ユーロ/円は1
24.61円と、10カ月ぶり安値を付けた。
市場が「リスクオフ」となるなか円も押し上げられ、ドル/円は約1.2%安
の108.10円と、5週間ぶりの安値を付けた。
NY外為市場:
<債券> 米金融・債券市場は、国債利回りが数週間ぶりの水準に低下した。

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