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NY市場サマリー(24日)
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[24日 ロイター] -
<為替> ドルが主要通貨バスケットに対し下落し、対円では2週間ぶり安値を付け
た。米朝首脳会談の中止が重しとなった。また、最近のドル上昇を受けた利益確定売りも
膨らんだ。
安全資産とされる円は対ドルで2週間ぶり高値を更新。終盤の取引で、ドルは
0.75%安の109.24円。
主要6通貨に対するドル指数は0.26%安の93.762。月初からはなお
約2%上昇し、2カ月連続での上昇となる勢い。
ただ、前日公表された5月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨から、連邦
準備理事会(FRB)がインフレのオーバーシュートす容認する考えが示唆されたことを
受け、ドル上昇はすでに失速の兆しをみせていた。
ユーロ/ドルは0.24%高の1.1724ドル。ただ、域内の景気減速への
懸念から、週足では6週連続で下落する見通し。イタリアで新政権がユーロ懐疑派のエコ
ノミスト、パオロ・サボナ氏を経済財務相に推していることは悪材料となり、ユーロは伸
び悩んだ。
トルコリラは対ドルで2%超下落。前日はトルコ中銀による300

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