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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は小反落、2万3000円近辺でのもみあい継続
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[東京 22日 ロイター] -
<11:39> 前場の日経平均は小反落、2万3000円近辺でのもみあい継続
前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比1円65銭安の2万3000円7
2銭となり、4日ぶりの小反落となった。米中貿易戦争の懸念後退で前日の米国株は上昇
したが、先行して織り込んだ日本株に対しては、為替が1ドル110円台後半とやや円高
に振れたことが重しとなった。ただ売り込む動きも限定的で、日経平均は2万3000円
近辺でのもみあいを続けた。
TOPIXは0.20%安で午前の取引を終了。下落率は日経平均(0.01%)を
上回った。日経平均をTOPIXで割ったNT倍率 は一時12.72まで上昇。
取引時間中としては昨年12月1日以来の高水準を付けた。また日経平均ボラティリティ
ー指数 は一時14.06ポイントまで下落し、年初来安値を更新している。
東証1部の前場の売買代金は1兆0653億円だった。セクター別では不動産、卸売
、陸運がしっかり。鉱業、保険、金属製品の下げが目立った。

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