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NY市場サマリー(17日)
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[18日 ロイター] -
<為替> ドルが対円で4カ月ぶり水準に急伸した。米国債利回りが上昇し、同国景
気の見通しが明るさを増したことをうかがわせた。
米10年債利回りは一時、約7年ぶり高水準となる3.122%を付け
た。
利回りの上昇は米国経済への楽観的な見方が根強いことを映し、年内さらに2回以上
の米利上げを見込む予想が強まった。
ドルは円に対して一時110.80円と、1月23日以来の高値水準を記録し
た。直近で0.3%高の110.74円。
ドル指数は0.1%高の93.462と、年初来高値の93.632を下回っ
た。
イタリアで連立協議中の2党が行うとみられている要求への懸念から、ユーロは対ド
ルで約5カ月ぶり安値に沈んだ。
大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が、欧州中央
銀行(ECB)に対し、2500億ユーロの債務免除を要請する可能性があるとの見方が
出ている。
ユーロは対ドルで1.1798ドルに下げ、前日に付けた年初来安値(1.1
763ドル)をやや上回った。

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