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UPDATE 1-アジア通貨動向(11日)=大半が上昇、ルピアは週間で下落へ
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(内容を追加しました。)
[11日 ロイター] - アジア通貨市場では、ドルの下落を受けて大半の新興国通貨が上昇した。
10日発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は予想を下回り、米利上げ加速観測が後退した。
OANDA(オアンダ)のアジア太平洋地域トレーディング部門責任者スティーブン・イネス氏はアナ
リストメモで、来週15日発表の米小売売上高が「ドルの次の手掛かり材料」になるだろうと述べた。
インドネシアルピアは0.4%高の1万4020ルピア。今週2年半ぶり安値を付けたが、ルピ
ア支援に向けたインドネシア中銀のタカ派的なコメントを受けて反発した。
コメントは、中銀が次回の会合(17日終了)で金利を引き上げることを示唆していると受け止められ
た。
ただルピアは週間ベースでは4週連続で下落する見込み。
マレーシアの金融市場は選挙を受けて引き続き休場。
リンギの1カ月物および3カ月物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は海外市場で反発。10日
の下げ(4%)の一部を回復している。
シンガポールドルは10日終値の

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