スポンサーリンク |
NY市場サマリー(8日)
- 記事詳細
-
[9日 ロイター] -
<為替> イタリア政局を巡る懸念を追い風にドルが主要通貨バスケットに対し年初
来高値を更新。ただ、トランプ米大統領のイラン核合意離脱表明を受けて伸び悩んだ。
トランプ大統領はこの日、イランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意か
ら離脱し、対イラン経済制裁を再開すると表明した。
同決定を控えた警戒感から、ドルの上昇は離脱発表に先駆け失速。資源国通貨や新興
国通貨にも売りが出た。
テンパスのジョン・ドイル氏は「想定内の動き」とし、「米連邦準備理事会(FRB
)の利上げや欧州での小幅な低調によってドルが支えられるというシナリオに変更はない
」と語った。
主要6通貨に対するドル指数は一時93.280に上昇し、昨年12月以来の
高値を更新。終盤の取引では0.4%高の93.100近辺で推移した。
ユーロ/ドルは0.5%安の1.1860ドル。一時、12月終盤以来の安値
となる1.1836ドルをつける場面もあった。
ユーロ/円は約0.5%安の129.32円。
イタリアで連立政権樹立に向けた交

スポンサーリンク |