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UPDATE 1-アジア通貨動向(8日)=軟調、ルピーとルピアは1年超ぶり安値
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(情報を更新しました)
[8日 ロイター] - アジア新興国通貨は8日、総じて軟調に推移している。中で
もインドルピーとインドネシアルピアが大幅に下落し、1年超ぶりの安値に落ち込んでい
る。米利回り上昇と、オーバーナイトの原油価格上昇を背景に、アジアの高金利通貨が売
られる展開となっている。
インドルピーは1ドル=67.2ルピーと昨年2月以来の安値。インドネシ
アルピアは2015年12月以来の安値の1ドル=1万4403ルピアで推移。
0504GMT(日本時間午後2時04分)現在、ドル指数は0.1%高の9
2.849。米国債利回りの上昇と、好調な米経済指標でドルの地合いが上向いている。
メイバンクのシニア外為ストラテジスト、クリストファー・ウォン氏は、トランプ米
大統領がイラン核合意からの離脱の是非に関する決定を近く発表することも、投資家を神
経質にさせていると話す。トランプ大統領が合意から離脱しイラン制裁が再び導入される
ことになれば、地政学上の緊張感が高まって原油価格が上昇する可能性があり「インドや
インドネシア、フィリピンなど、原油の純輸入国の通貨

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