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アジア通貨動向(3日)=一部が小幅上昇、米FRBの据え置き受けドルに利食い売り
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[3日 ロイター] - アジア新興国通貨は3日、一部が対ドルで
小幅ながら上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利の据え置
きを決定したことを受けて、ドルに利益確定の売りが出ている。
連邦公開市場委員会(FOMC)声明は、インフレ率が目標に「近
づいた」と認めた上で「前年比の伸びが中期的に対称的な目標の2%近
辺で推移すると予想する」とした。
三菱UFJ銀行は顧客向けのリポートで「今後数カ月のインフレ率
のオーバーシュートを容認する用意があることを示唆するものと受け止
めている。つまり、一段の緩やかな利上げがなお正当化され、利上げペ
ースを上げる必要はないということだ」と分析した。
きょうはシンガポールドルとタイバーツが上昇を主
導し、それぞれ0.25%高、0.16%高。インドルピーと
韓国ウォンも小高い。
外国勢のインドネシア債券・株売りを背景に、ルピアは2年
超ぶりの安値圏。
0545GMT(日本時間午後2時45分)現在のアジア新興国通
貨の対米ドル相場は以下の通り。
*Previous dayは各通

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