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米金融安定化策こうみる:短期的な効果大、個別行へ資本注入必要=大和総研 成瀬氏
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- 次の政権が決まるまで動けないとみられていた米当局が、総合金融安定化策を打ち出したことはサプライズであり、短期的な効果は大きい。米当局の実力行使を示すものと言えるだろう。ただ、中長期でみれば効果は限定的だ。あくまで病院送りの金融機関に対応したものであり、病院送り自体を減らす必要がある。具体的には財政出動や利下げ、個別行への資本注入などが必要になってくる。今回の対策はそれまでの時間稼ぎということになるが、大きな前進であることは間違いない。

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