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UPDATE 1-アジア通貨動向(25日)=軟調、米国債利回り3%突破でドル買い
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(内容を更新しました)
[25日 ロイター] - アジア通貨市場では、大半の新興
国通貨が引き続き売り圧力にさらされた。米国で10年債利回り
が3%を突破し、ドルが上昇した。
米10年債利回りは2014年前半以来の高水
準となり、主要6通貨に対するドル指数は0.13%上昇
し90.881を付けた。
みずほ銀行の外為ストラテジスト、チャン・ウェイリアン氏
は「アジア債券市場の資金流出につながる可能性のある懸念材料
が増えている」と指摘した。
原油価格の上昇はインフレ圧力の拡大を示唆しており、通常
は債券価格の下落と利回り上昇につながることが高い。
アジア通貨市場では、インドネシアルピアが約0.
1%安。ルピアはボラティリティーが高まっており、中銀は国債
買いと外貨売りを実施した上で、「中銀はルピアがファンダメン
タルズを反映し、安定を維持するよう、引き続き市場に介入する
」と表明した。
インドルピーは0.5%安と、アジア市場で最大の
下げ。1年以上ぶりの安値となった。国内株は0.4%
下落した。
フィリピンペソ、マレーシアリンギ、

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