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UPDATE 1-アジア通貨動向(20日)=軟調、ウォンが下落主導
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(内容を更新しました)
[20日 ロイター] - アジア通貨市場では、大半の新興
国通貨が下落した。ハイテク株を中心とする株式相場の下落で、
市場参加者のリスク許容度が低下した。
メイバンクの外為調査責任者は「おそらく、米国株の下落に
対する反応が表れている」と指摘した。
外為市場の関心はイングランド銀行(英中央銀行)カーニー
総裁の19日の発言内容に集まり、英中銀が5月の会合で利上げ
に動くとの観測が後退した。
原油先物はアジア時間の取引で、主要産油国の協調減産によ
り市場の過剰供給が解消される中、3年ぶり高値近辺で推移した
。
主要6通貨に対するドル指数は89.96に小幅上昇
した。
ウォンは他のアジア通貨をアンダーパフォーム。
約0.7%下落し、2週間ぶりの大幅な下落率となった。同国は
ハイテク産業との関連性が強く、需要の減少による悪影響を受け
やすい。
台湾ドルは約0.2%安、シンガポールドル<SGD=D
3>とタイバーツは約0.1%安。
フィリピンペソとマレーシアリンギはほ
ぼ横ばい。
タイ

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