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UPDATE 1-NZ第1四半期CPI、前年比+1.1%に鈍化 中銀の据え置き示唆
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(内容を追加しました)
[ウェリントン 19日 ロイター] - ニュージーランド(NZ
)統計局が発表した第1・四半期の消費者物価指数(CPI)は前年比
1.1%上昇し、昨年第4・四半期の1.6%から伸びが鈍化した。
NZ準備銀行(中央銀行)の目標レンジである1─3%の下限付近
となり、中銀が当面の金利据え置きを示唆することがほぼ確実な見通し
となった。
前年比の伸び鈍化は、新政権の政策を受けた高等教育の価格下落が
主に影響したが、これまで物価上昇をけん引してきた建設部門などでも
鈍化が見られ、建設価格は0.4%上昇と7年ぶりの低い伸びにとどま
った。
CPIは前期比では0.5%上昇し、市場予想と一致した。
ASBのエコノミストは統計について、全体として、中銀が今後も
しばらくの間、金利据え置きに違和感を感じないことを示していると指
摘し、2019年8月まで据え置きが続くとの見通しを示した。
(ーからご覧ください)

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