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UPDATE 1-アジア通貨動向(12日)=小幅安、中東情勢を懸念
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[12日 ロイター] - アジア通貨は小幅安。中東情勢に対する
懸念で、リスク資産が売られている。
トランプ米大統領は11日、化学兵器使用の疑惑があるシリアに「
ミサイルが向かう」とツイッターに投稿し、シリアのアサド政権を支援
するロシアを厳しく非難した。
米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月20─21日の連邦公
開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、メンバー全員が向こう
数カ月間に国内景気が底堅さを増し、インフレ率も上昇するとみていた
ことが分かったが、市場ではシリア情勢に関心が集まっており、ドルの
大きな支援材料とはなっていない。
中東情勢の緊迫化で、米中の貿易戦争に対する関心も薄れている。
韓国ウォンは一時0.5%下落。アジア通貨で最大の下
げを記録している。
韓国銀行(中央銀行)は12日、市場の予想通り、政策金利を1.
50%に据え置いた。インフレ率は予想よりも緩やかで、輸出にやや改
善がみられる。
3月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.3%上昇し、2月の
1.4%上昇から伸びが鈍化した。市場では、年内に金融

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