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〔金利マーケットアイ〕国債先物が一時下げ幅拡大、RTC設立の動きで海外勢が売り
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- 国債先物が下げ幅拡大。中心限月12月限は一時前日比99銭安の137円35銭と9月12日以来約1週間ぶりの水準に下落した。米国で整理信託公社(RTC)型不良債権処理機関の設立に向けた動きが出たことをきっかけに「米金融システムが正常化に向かい始めるのではないかとの思惑」(外資系証券)が出たことを受けて、海外勢などから先物に売りが膨らんだ。もっとも現物市場では様子見ムードが強い。「リーマンの破たんに絡んで決済不能(フェール)懸念が出ていることもあり、積極的に売買が手控えられている」(外資系証券)という。

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