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日銀会合は政策・見通し共に据え置き、総裁は出口観測けん制
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[東京 23日 ロイター] - 日銀は22−23日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利(10年物国債利回り)をゼロ%程度とするよう国債買い入れを進める「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)」の現状維持を決めた。同時に公表した「展望リポート」では2019年度に2%の物価目標を達成できるとの従来見通しを堅持した。記者会見で黒田東彦総裁は、物価目標達成は程遠いとして現在の金融緩和を継続する姿勢を繰り返し、市場にくすぶる金利調整などの観測をけん制した。
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