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【東京市場】海外勢のレパトリ観測も円売りは一時的
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18日の東京市場では、クロス円の上昇につ
れてドル円も水準を切り上げたが、結局は
押し戻される展開。
信用収縮が極まってい る中、海外市場に続き値動きは荒かった。
クロス円は大口の買い観測があったほか、 海外勢のレパトリ(円売り・外貨買い)も 指摘されていた。
ただ、株式市場の下値不安が強い中、ドル 円やクロス円に本邦勢の戻り待ちの売りが 入り、上値は抑えられた。
◆ドル円、クロス円に連動も上値重い ドル円は104.10レベルから104.92レベルま で円安・ドル高推移。
クロス円の上昇に連 動したものの、その後水準を切り下げ、104 円台中盤でもみ合いとなった。
◆クロス円には海外勢のレパトリ観測 ユーロ円は149円割れから150.92レベルまで2円程度上昇。
ただ、円売り・ユーロ買いフローが一巡すると149.33レベルまで 反落した。
ポンド円は188.80レベルから191円ちょうど付近まで上昇後、 189.29レベルまで反落した。
このほかスイス円に大口の買い観測が出ていた。
◆ユーロドル、瞬間的に昨日の高値を突破 海外市場の流れ引き継ぐ ユーロドルはユーロ円の上昇にサポートされ、1.4285レベルから 1.4393レベルまで上昇し、昨日の高値を一時上抜いた。
その後は1.43台中盤でしっかりと推移した。
ポンドドルは1.8130レベルから1.8215レベルまで上昇した。
原油が1ドル程度下落したものの、ドル高の動きは限定的だった。

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