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【ロンドン市場】欧米株式市場に左右される展開
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ロンドン市場は、開始早々、英住宅金融大手
HBOSの信用不安が欧州株を押し下げ、ポン
ドが急落する場面が見られた。
一時は、米金 融機関の信用不安が英国に飛び火したとの ムードが広がったが、その後、英銀ロイズTS Bグループによる買収報道がなされると、一転 して欧州株は上昇へ。
ポンドも落ち着いた動き で推移した。
8月の米住宅着工戸数は17年6カ月ぶりの低 水準。
その後、米株先物が下落したこともあり ドルは対円で下落基調に入った。
◆欧州株は乱高下 欧州株は、本日も金融株の動きに翻弄された。
ロンドン 市場開始早々に、英住宅金融大手HBOSの信用不安説が広 がった。
ロンドン証取では、HBOS株価が前日比34%安で 始まったほか、CDSスプレッドは一時750BPまで拡大した。
この結果、欧州株は下落へ。
FT100は前日比1.20%まで 低下した。
しかし、その後、英銀ロイズTSBグループが、 HBOS買収に向け協議、との報道がなされると、HBOSの信 用不安説は後退。
HBOSの株価も持ち直し、欧州株は前日 比プラスで終わった。

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