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〔金利マーケットアイ〕国債先物が大幅反落で前引け、AIG救済策を受け割高修正の動き
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- 国債先物中心限月12月限は前日比1円06銭安の138円39銭と大幅反落して前引けとなった。米連邦準備理事会(FRB)がアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の救済策を決定したことを受け、金融市場の混乱がいったん収束に向かうとの思惑から質への逃避を巻き戻す動きが出た。前日に大きく買われた国債先物には割高感を修正する動きが入った。商品投資顧問業者(CTA)など海外勢の売りを巻き込みながら、先物12月限は一時138円06銭と138円割れ寸前まで下落。10年最長期国債利回り(長期金利)は同4ベーシスポイント(bp)高い1.505%に上昇、結局1.495%で午前取引を終了した。

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