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発行日時: 2008-9-11 22:18

【ロンドン市場】米金融不安、株安で円買い続く

記事詳細
11日ロンドン市場は、欧州株、米株先物が軟調 な推移をみせたことで、円高圧力が継続した。
米リーマン株が下げ止まらないことで、 根強い米金融不安が株価を圧迫した。
加えて、ECB月報での景気減速見通しや、 英中銀委員らの議会証言が英欧の景況感の悪化を 示唆し、欧州通貨売り円買いの動きを助長した。
また、米貿易赤字の拡大、新規失業保険申請件数 が高水準だったことも、リスク回避的な反応を もたらし、円買いの流れは変わらなかった。
◆ECB月報 インフレに上方リスク、成長に下方リスク インフレに上方リスク、成長に下方リスク。
現在の金利水準が物価安定に寄与する。
景気は弱含んだ後に徐々に回復へ。
など、ECB月報は前日のEU委員会の経済見通し を繰り返す内容だった。
また、パパデモスECB副総裁が成長減速を懸念、 ユンケル・ユーログループ議長も前日と同様の 発言を繰り返した。
ロンドン市場ではクロス通貨中心にユーロ売りが 強まった。
ユーロ円は149円台後半から148円台へ、 ユーロポンドは0.79台後半から前半へと下落した。
◆ブランチフラワー発言でポンド売りに ブランチフラワー英中銀委員が議会証言で 失業者は月間6万人単位で増加、 インフレは5%近辺まで上昇後、急低下する見通し、 英経済成長は予想よりも減速する見通し、 などと述べた。
同委員のハト派の発言内容に、ポンド売りの反応が強まった。
ポンドドルは一時1.7445レベルと約2年半ぶりの安値水準 に達した。
クロス円全般に弱い中、ポンド円も一時186.50割れと、 ロンドン市場早朝から2円近い大幅安となった。
◆一連の米経済指標で、ドル売り・円買いに 8月の輸入物価指数は前月比-3.7%、前年比+16.0%と 予想より伸びが鈍化した。
7月貿易収支は、622億ドル赤字と3ヵ月ぶりの増加だった。
新規失業保険申請件数は44.5万件と予想をやや上回った。
発表直後はドル売りが先行したが、次第に円買いへと転換。
ドル円は106円台前半、ユーロ円は148円割れとなった。
ユーロドルは当初、1.39台後半に上昇したが、クロス円 の動きにつれて1.39台前半に反落した。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=4cd32fa83eb436a1db7b437efefacc53 【ロンドン市場】米金融不安、株安で円買い続くへの外部リンク
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