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【東京市場】株安で円高推移、NZ中銀は大幅利下げ
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11日の東京市場では円高が進行。
海外市場からの流れを引き継いだほか、 リーマンの決算発表後も信用損失懸念は 後退せず、円買いの流れとなった。
◆クロス円軟調、株安や金利差縮小懸念が背景 ユーロ円は150.72レベルから149.60レベル まで下落し約1年1ヶ月ぶりの安値をつけた。
昨日の海外市場でのユーロ売りの流れを引き 継いだほか、株安を受けた円買いも入った。
NZドル円はNZ中銀の大幅利下げを背景に69.70 レベルまで下落した。
◆ドル円、クロス円の下落を受けて軟調 ドル円は107.86レベルから107.30レベルまで 円高・ドル安推移。
海外市場からの対主要通貨でのドル高の流れはあったものの、 クロス円が軟調だったため水準を切り下げた。
◆NZ中銀は大幅利下げ、追加利下げ示唆も NZドルは0.6614レベルから0.6486レベルまで軟調に推移。
NZ中銀が0.50%の大幅利下げを行ったことから、 NZドル売りが集まった。
ボラードNZ中銀総裁は追加利下げ示唆のほか、 「NZ経済が軽度のリセッション局面にあることは明らか」などと 述べていた。
◆豪雇用統計後、豪ドル買い入るも結局は往って来い 豪ドル/ドルは0.7941レベルから0.8018レベルまで上昇。
豪雇用統計で雇用者数が予想を上回る増加となったほか、 失業率が市場予想に反して減少したため豪ドル買いが入った。
ただ、豪ドル円への売り圧力が強かったこともあり、 豪雇用統計発表前の水準まで反落した。
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