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【東京市場】リーマン決算発表待ちで思惑主体
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10日の東京市場では、ドル円やクロス円が
下げ渋り。
リーマンの決算発表を控えて、 ゴールドマンサックスによる買収の噂が出る 中、米株価先物がしっかりと推移し、リスク 回避の動きがやや後退した。
ただ、リーマンの決算発表に絡んで様々な 思惑が交錯し調整的な動きにとどまった。
◆ドル円、底堅い動きながら振幅は限定 ドル円は106.66レベルから107.64レベルまで 水準を切り上げた。
米株価先物がしっかりと 推移し円売りの動きが出た。
本日は5・10日だったものの、実需の売買は 目立たなかった。
◆クロス円もしっかりながら、下値リスクは残る ユーロ円は150.50レベルから152.50レベルまで、 ポンド円は187.65レベルから190.09レベルまで円安推移。
ただ、全般的に思惑主導の値動きだった。
◆OPEC減産で原油反発、ドル売りの反応 ユーロドルやポンドドルは石油輸出国機構(OPEC)の 予想外の減産を受けて原油が反発したことからドル安の動き。
ユーロドルは1.4092レベルから1.4168レベルまで、 ポンドドルは1.7563レベルから1.7670レベルまで上昇した。
ユーロドルにはソブリン系の買い観測もあった。
◆原油反発でオセアニア通貨堅調 オセアニア通貨は下げ渋る動き。
早朝は軟調だった原油や金が切り返したことで、 オセアニア通貨は水準を切り上げた。
豪ドル/ドルは0.7979レベルから0.81付近まで上昇した。
NZドル/ドルも0.6645レベルから0.6713レベルまでしっかりと推移。

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