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NY株式 小幅反発 金融機関への不安後退
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2008/04/04(金) 05:49
NY株式3日(NY時間16:36)
ダウ平均 12626.03(+20.20 +0.16%)
S&P500 1369.31(+1.78 +0.13%)
ナスダック 2363.30(+1.90 +0.08%)
CME日経平均先物 13405(大証終比:+35 +0.26%)
出来高(億株)
NYSE 12.54
ナスダック 19.95
3日のNY株式市場は小幅に上昇。
きょう発表になった失業保険申請件 数が2005年9月以来の水準に悪化していたことから、明日発表の米雇用 統計への警戒もあって、朝方は売り先行で始まった。
ただ、金融機関に対する不透明感が一服してきているようで、きょうはメリ ルリンチのCEOが「追加の資本増強は必要ない」と日経新聞のインタビュー で発言していたことが伝わると、金融株に買い戻しも入り、ダウ平均は下げ 渋る動きとなった。
きのうに引き続き、バーナンキ議長を始め、NY連銀総裁などの議会証言が 行われていたが、大きな変化は無かった。
ただ、きのう使用していた「リセッ ションの可能性」という文言は避けていたようだ。
議長は「ベアースターンズ 救済の事態が再発するとは見込まず、金融の安定を脅かす事態が再発す れば対処する」と述べている。
ダウ採用銘柄ではアルコア、メルク、GMが上昇。
アルコアは5.8%上昇して いる。
アルミニウムの原料であるボーキサイトの価格上昇が業績に寄与す るとして、アナリストが投資判断を引き上げている。
その他、シティG、バンカメ、JPモルガンなど金融株はしっかり。
ただ、メリル リンチはしっかりしていたが、モルガンスタンレー、ゴ−ルドマンなど他の投 資銀行株は下落。
個別に半導体や太陽電池向けのシリコン素材製造のMEMCエレクトロニック ・マテリアルが商いを伴って3.4%下落。
第1四半期の収益見通しを下方修正 していた。
ナスダックも小幅に上昇した。
アップル、RIMがRIMは5.8%大幅高となり、指 数をサポートしたRIMは決算が好調、アナリスト予想を上回った。
ブラック ベリーの地図や音楽機能を搭載した新製品の販売が好調だったことが貢献。
一方、アマゾンはアナリストが業績見通しを引き下げている。
ダウ採用銘柄 J&J 65.27(-0.04 -0.06%) ウォルマート 54.93(+0.47 +0.86%) P&G 70.47(-0.01 -0.01%) ホームデポ 29.22(+0.06 +0.21%) デュポン 49.08(+0.24 +0.49%) JPモルガン 46.28(+0.04 +0.09%) ボーイング 76.14(-0.71 -0.92%) シティーG 24.36(+0.34 +1.42%) キャタピラー 77.07(-1.44 -1.83%) バンカメ 40.37(+0.07 +0.17%) ユナイテッド 70.76(-0.42 -0.59%) AIG 46.99(+0.12 +0.26%) アルコア 38.54(+2.11 +5.79%) アメックス 46.68(+0.03 +0.06%) HP 46.96(-0.27 -0.57%) IBM 116.02(+1.21 +1.05%) GE 37.84(-0.18 -0.47%) AT&T 39.01(+0.29 +0.75%) 3M 80.17(-0.74 -0.91%) ベライゾン 38.07(+0.11 +0.29%) エクソンモビル 88.23(-0.29 -0.33%) マイクロソフト 29.00(-0.16 -0.55%) シェブロン 87.72(+0.21 +0.24%) インテル 21.93(+0.08 +0.37%) コカコーラ 60.56(+0.10 +0.17%) ファイザー 21.34(-0.17 -0.79%) ディズニー 31.53(-0.03 -0.10%) メルク 38.36(+1.26 +3.40%) マクドナルド 56.24(-0.42 -0.74%) GM 21.59(+0.62 +2.96%)

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