スポンサーリンク |
鈴木郁雄の“実践・為替ストラテジー” > ドル過大評価⇒ユーロ過小評価⇒円に主体性見られず
- 記事詳細
- 早朝から、住宅公社ファニーメイとフレディマックの救済策が表面化したことで為替市場はドル円相場が2円強も上昇して始まり、株式市場にも金融不安が一掃された形で日経平均株価は450円超の上昇を見せている。 先週末の米雇用統計の悪化にあるように、米経済のファンダメンタルズは依然として悪化傾向にあるが、GSE問題の具体策として、当局の管理化に置かれ、当初は2000億ドルが投じられる予定であるが、その後の救済策に関しては言及されておらず、一時的な安堵感が先行している状況と言えるだろう。相対的には先延ばしの感が否めない...

スポンサーリンク |