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【東京市場】クロス円に売り圧力、下値懸念くすぶる
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9日の東京市場は円高推移。
ドル円やクロス円に商品投資顧問(CTA)の ほか、個人投資家の売りが入り、円高となっ た ◆ドル円軟調、先週末の水準まで下落 ドル円は108.37レベルから107.24レベルまで 軟調に推移した。
CTAの売り観測があったほか クロス円の下げに圧迫された。
◆クロス円には幅広いネームから売り ユーロ円は153.00レベルから150.83レベル まで下落し、昨日の安値を下回った。
豪ドル円は88.30レベルから86.10レベルま で軟調に推移。
機関投資家やCTAの売り観測があったほか、 株安を受けた円買いも入った。
◆豪ドル/ドルは1年ぶりの安値に下落 豪ドル/ドルは0.8170レベルから0.8020レベルまで下落し、 約1年ぶりの安値をつけた。
豪ドル円の軟調さに連動したほか、 原油価格の下落も圧迫要因だった。
この日発表された豪小売売上高は前月比0.1%となったが、 統計サンプルの減少もあり、発表時は混乱気味の値動きとなった。
◆ドル高警戒感残る、ユーロドル軟調推移 ユーロドルは1.4156レベルから1.4046レベルまで、 ポンドドルは1.7630レベルから1.7504レベルまで軟調に推移。
海外市場でのドル高の流れを引き継いだほか、 ユーロ円やポンド円などクロス円の軟調さも影響した。

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