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発行日時: 2008-9-8 8:30

米財務省、ファニーメイとフレディマックに公的資金注入へ

記事詳細
−財務長官、2社に最大22兆円の資本注入を保証− 【2008年9月8日(月)】 − ヘンリー・ポールソン米財務長官は7日午前(日本時間8日未明)、記者会見し、財務内容が悪化している政府系住宅金融会社のファニーメイ(米連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)を救済するため、当面、政府の管理下に置くとともに、直ちに20億ドル(約2200億円)の公的資金を注入する、と発表した。
 同長官は、会見で、救済策について、「MBS(不動産担保証券)市場の安定を図り、住宅ローンの上昇を防ぐことを目的にしている」と述べている。
 また、ベン・バーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長も声明文を出し、「財務省が2社からMBSを買い取るという新制度は、クレジット市場の先行きが不透明な中で、モーゲージ市場の安定化に寄与する」として歓迎している。
●救済策は政府によるMBS買い取りや緊急融資など4本柱  救済策は、(1)2社をコンサーベイターシップ(財産管理)下に置く(2)財務省は2社が発行する新規に優先株を取得する(3)新たに2社向けの緊急融資制度を創設する(4)政府は2社が金融機関から買い取った住宅ローン債権を裏付けとして発行する資産担保証券であるMBSを買い取る−の4つの柱からなる。
 コンサーベイターシップは、2社を政府の財産管理下に置くものだが、破綻した企業に対し裁判所が指名する破産管財人制度とは違い、政府の手による企業再建を目指すもので、再建後は再び民間経営に戻すというもの。
 具体的には、2社の監督機関である連邦住宅金融機関(FHFA)が2社の日常業務を引き継ぐとともに、2社の資産を管理する。
これは2社のバランスシートを健全な状態に回復させるための措置で、期限は定められてはいない。
コンサーベイターシップの期間中は、既存の株主の議決権は停止される。
 また、これに伴い、ファニーメイのダニエル・マッドCEO(最高経営責任者)とフレディマックのリチャード・サイロンCEOが辞任。
新CEOに、それぞれ、TIAA−CREF(全米教職員年金・保険基金)の元会長であるハーブ・アリソン氏とUSバンコープ(USB)の元CFO(最高財務責任者)であるデービッド・モフェット氏が就任する。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=99a7e6a531cf27e583a8fe559a5e25fc 米財務省、ファニーメイとフレディマックに公的資金注入へへの外部リンク
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