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山岡和雅の“ダックビル為替研究所” ＞ 米雇用市場の低迷続く
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月初の恒例、米雇用統計の発表が5日金曜日に控えています。世界的な景気後退感が強い中、すでに景気の弱さが織り込まれた感もある米国ですが米株式市場は依然としてぱっとせず米経済に対する懸念が依然としてくすぶっていることを感じさせる状況が続いています。市場の予想以上に景気の低迷が続くようだとリスク懸念が再び拡大し、ドル円、クロス円の売りが強まる可能性もあると思われます。さて、今月の米雇用統計はどうなるでしょうか。前回(7月分)は、非農業部門雇用者数（NFP)が7.5万人減少という市場予想に対して、5.1万人の減少...
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