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【ロンドン市場】原油安続かずドル高一服
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3日のロンドン市場では、ドルが一服。
原油安がドル買いを誘う場面はあったが、 原油の下落が続かなかったほか、 米系ファンドの破綻もあり、 一方的なドル高にはならず。
英非製造業PMIが予想を上回ったことも ドル買いの動きを一巡させた。
◆ポンドドル、英非製造業PMI受け下げ渋る ポンドドルは1.7764レベルから1.7666レベル までドル高・ポンド安が進んだ後、1.7770 レベルまで戻した。
原油安・ドル高がポンドドルを圧迫したが、 この日発表された英非製造業PMIが市場予想 を上回ったことで値動きが反転した。
◆ユーロ圏小売売上高弱いが、原油安続かずユーロドルをサポート ユーロドルは1.4467レベルから1.4386レベルまで ユーロ安・ドル高が進んだ。
ユーロ圏小売売上高の結果が弱かったことや原油安が ユーロドルを圧迫した。
その後、対主要通貨でドル売り となり、ロンドン早朝の水準まで戻した。
◆ドル円、クロス円の下落が圧迫要因 ドル円は109.08レベルから108.42レベルまで水準を 切り下げた。
対主要通貨でドルが堅調に推移する場面は あったが、クロス円が軟調でドル円を押し下げた。
ユーロ円は157.40レベルから156.25レベルまで下落。
個人投資家のロスカットのほか、ユーロ債償還が ユーロ円を圧迫した。
その後、ユーロドルが下げ渋ったことで ユーロ円も下値を切り上げた。
ポンド円は193.36レベルから192.25レベルまで下落した後、 英非製造業PMIが改善したこともあり、下げ一服となった。

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