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【NY市場】ドル高一服、模様眺め
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連休明けのNY為替市場は方向性に欠けた。
原油相場の下げ渋りでドル高は一服したが、ユーロドル、ポンドドルはレンジ相場を形成するなど反発は限られた。
ポジション調整主体で全般に模様眺めが強かった。
◆円相場 株安で軟調地合い ドル円、クロス円は後半にかけて軟化した。
原油安で急伸した米株が上げ幅を縮小、ハイテク株主導で 終盤にマイナスに転じたことが円買い圧力に繋がった。
ドル円は109円台前半から108円台半ばへ、ユーロ円は 158円台前半から157円台半ばへ、ポンド円は194円台後半 から193円台半ばへと調整した。
◆欧州通貨 方向感示さず ユーロドルは1.4490-1.5550レベル、ポンドドルは1.7810- 1.7880レベルでレンジ相場を形成した。
双方ともISM製造業、 建設支出など一連の米経済指標発表後に買い戻されたが、 高値では戻り待ちの売りが強く、上昇は持続しなかった。
後半にはレンジの安値圏で揉み合いに転じている。

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