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発行日時: 2008-9-1 14:58

【東京市場】週明け早々ポンドが急落、クロス円を圧迫

記事詳細
9月初日の為替市場は、オセアニア市場開始時から ポンド売りが強まった。
ポンド円が一気に2円超の急落から始まったことで クロス円全般に円買いの動きがひろがった。
週末に報道された英財務相の英景気後退見通しが 材料視されて、一段と英利下げ観測が強まった。
ユーロ円も1円超の大幅安となった。
また、ポンドドルが200ポイント下落したことは、 ドル円以外の主要通貨でのドル買い圧力となった。
日経平均やアジア株全般に軟調、原油先物が高値 水準で揉み合いとなったことも、市場全般に リスク回避的なセンチメントを広げた。
◆ポンド売り材料相次ぐ 週末に英ガーディアンが、ダーリング英財務相の悲観的な 景気見通しを伝えたことや、英タイムズが「影のMPC」で 2名が50bpの利下げ、7名が据え置きと報じたこと、 さらに英CBIが利下げを要求するとの報道もあり、 英景況感の悪化から利下げの見通しが強まった。
ただし、今週の4日に発表される英中銀政策金利では、 市場予想の大勢は5%の据え置きで、為替市場では早くも 10月の利下げを織り込む動きが始まったようだ。
◆ポンド円195円台、週明け早々2円超下落 取引開始直後からポンド円が195.70台後半へと下落、 先週末のNY終値198円レベルから2円超の急落となった。
先週末の東京市場では200円近辺で取引されており、 約4円の大幅な円高ポンド安が進行した。
その動きが市場全般の円買いへと波及した。
ユーロ円は159円台半ばから一時158.50割れ、 豪ドル円は93円台半ばから92円台半ばへと値を下げた。
◆ポンドドル、200ポイント超急落 ポンドドルは先週末の1.82台前半から早朝に 1.81台前半へとギャップダウンをみせ、その後も 売られて一時1.8005レベルまで軟化した。
約1ヶ月で1700ポイント強と記録的な下落となった。
節目の1.80近辺にはオプション関連の注文が観測された。
この動きは、クロス円と同様にドル円以外の通貨に ドル買いを広めた。
ユーロドルは1.47近辺から1.46台前半へ、 豪ドル/ドルは0.85台後半から前半へと売られた。
◆ドルカナダ1.06台後半へ上昇、原油高には反応薄 ドルカナダは早朝の1.06台前半から1.0680レベルへと ほぼ一方通行で上昇、8月15日以来の高値圏となった。
原油先物はハリケーン「グスタフ」の影響をめぐって 116-117ドルレベルで神経質な上下動を示したが、 ドルカナダとの連動性は薄れていた。
ポンド円の急落がカナダ円の売り圧力へとつながっており、 カナダ円は101円近辺から101円台前半へと下落、ドルカナダ にはドル買いカナダ売りの圧力へをもたらしている。
カナダ円の101円台前半の取引は4月23日以来となる。
また、カナダの総選挙が数日中にも発表されるとの記事が、 週末に報じられたことで、カナダの政治情勢にとっての 不安定要因と捉える向きもあるようだ。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=43c2c4f6086102fb977b136a93f2c105 【東京市場】週明け早々ポンドが急落、クロス円を圧迫への外部リンク
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