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崖っぷちの世界経済(FINANCIAL TIMES)
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- これまで健闘してきた日本やユーロ圏経済がついにマイナス成長に。 8月半ば、主要先進国の景気悪化が一気に表面化した。 新興国にも陰りが出て世界経済が深刻な景気後退に陥るとの声も上がる。 世界の経済統計を逐一観察していない人にとって、8月第3週は衝撃的な1週間となった。主要先進国で悪材料が相次ぎ噴出、どの国も欧米の信用危機の影響を避けられないことが露呈したからだ。それどころか今、すべての国が景気後退の瀬戸際にあり、様々なリスクが顕在化しつつある。 最初の悪材料は8月11日に発表された米連邦準備理事会(FRB)の調査報告書だった。融資責任者を対象とした同調査によれば、企業及び個人向けのあらゆる融資分野で米国の金融機関が融資基準を厳格化していることが分かった。

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