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「におい」のある組織で人は育つ(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
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- 多くの企業では夏休みも終わり、そろそろ現場に配属された新入社員が本格的に仕事を始める頃ではないでしょうか。そんな時期に、「人こそが企業価値の源泉なり」ということを改めて話したいと思います。 これまで好調を維持してきた日本経済ですが、今年に入ってから雲行きが怪しくなり、いまでは暗雲が立ちこめてきました。先行きに対する不安材料も増えています。米国に端を発したサブプライムローンの後遺症に加えて、原油や原材料費の高騰、さらには円高や株安など、今までにも増して将来への不安が高まっているように感じます。 ここ数年、多くの企業は新卒社員を確保しようと、採用活動を熱心に続けてきました。ところが、景気が下降局面に入ってくると、今度は合理化・リストラと称して人員削減に乗り出すことでしょう。

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