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【ロンドン市場】米耐久財受注は予想を裏切る強さ
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27日のロンドン市場では、ユーロが堅調。
原油が堅調に推移したことで対主要通貨で ドル売りの動きがあったほか、ウェーバー 独連銀総裁などの発言を受けてユーロ買いが 入った。
注目された米耐久財受注は、市場予想を裏 切る強い結果となり、ドル買い・円売りが 集まった。
◆ユーロ上昇、ECB利下げ観測に否定的な発言で ユーロドルは1.4673レベルから1.4772レベル までユーロ高・ドル安推移。
原油が堅調に推移 したほか、ウェーバー独連銀総裁やビニ・スマギ ECB専務理事が利下げに否定的な発言をしたこと が手掛かりとなった。
ユーロポンドも0.7969レベルから0.7997レベル まで上昇した。
◆ポンドドル、一時ユーロ高に連動も上値は重い ポンドドルは1.8399レベルから1.8488レベルまで水準を 切り上げたが、ユーロ売り・ポンド買いの動きもあり、 上値が抑えられた。
◆ドル円、東京市場から軟調な動きが継続 ドル円は原油高に圧迫され、109.27レベルから108.70 レベルまで下落した。
ただ、本邦輸入のドル買い・円売りに サポートされた。
◆豪ドル/ドル、米系の買い観測 豪ドル/ドルは0.8575レベルから0.8629レベルまで上昇。
東京市場から堅調な流れが継続したほか、米系の豪ドル買い 観測も出ていた。
このほか、機関投資家も調整が進んだオセアニア通貨に 視線を向けているとの見方もあった。
◆米耐久財受注は今月も予想を裏切る強さ、ドル円急反発 米耐久財受注が強い結果となったことで、ドル円は109.50レベル までドル高・円安推移。
ユーロドルは1.4727レベルまでドル買い の動きとなった。
また、米株価先物が上昇したことで円売りも誘われ、 ユーロ円は161.45レベルまで、ポンド円は202.20レベルまで 円安・外貨高の展開となった。
ただ、発表前の段階から円売りの動きが見受けられた。

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