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【ロンドン市場】独Ifo景況感指数受けてユーロ急落
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26日のロンドン市場ではドイツIfo景況感
指数の発表後、ユーロが急落。
ユーロ売り・ドル買いの動きが波及し、 ドルが全面高となった。
◆ドイツIfo景況感指数は3年ぶりの低水準 ユーロドルは1.4712レベルから1.4570レベル まで100ポイント超下落。
この日発表されたドイツIfo景況感指数が 事前予想を下回り、3年ぶりの低水準と なったことでユーロ売りが集まった。
◆英BBA住宅ローン承認件数は依然低水準 ポンドドルは1.8470レベルから1.8330レベルまで ポンド安・ドル高推移。
対ユーロでのドル高が波及したほか、 住宅ローン承認件数が引き続き低水準だったことが ポンドドルを圧迫した。
◆ユーロ円は一時160円割れ、5月12日以来の安値 ユーロ円は161.50レベルから159.96レベルまで、 ポンド円は202.84レベルから201.13レベルまで下落した。
対ドルでユーロやポンドが下落したことで本日の安値をつけた。
◆ドル円、ドル高・円高で値動き乏しい ユーロドルの下落をきっかけとしたドル高の動きの中で、 109.93レベルまで上昇したが、ユーロ円やポンド円などの クロス円が円高推移となったことで、上値が抑えられた。
◆オセアニア通貨軟調、金利差縮小観測が背景 東京市場に引き続き、オセアニア通貨は対ドルで軟調に推移。
豪ドル/ドルは0.85割れまで下落し、07年9月以来の安値をつけた。
NZドル/ドルも0.6900レベルで下値が支えられたものの、 上値の重い展開が継続した。
世界的な景気鈍化の中、オセアニア通貨は利下げが見込まれており、 金利差縮小観測が引き続き圧迫要因となっている。

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