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米FOMC声明全文
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[ワシントン 29日 ロイター] - 6月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手した情報は、経済活動がここ数カ月間で緩やかに拡大した(expanding moderately)ことを示している。家計支出の伸びは緩やかで、住宅部門はさらなる改善(additional improvement)を示した。しかし、企業の設備投資と純輸出は軟調なままだった。労働市場は、堅調な(solid)就業者数の増加と失業率の低下を伴って、引き続き改善した。総じて、広範な労働市場の指標は、労働資源の活用不足が今年初め以降に(since early this year)減少したことを示唆している。インフレ率はそれまでのエネルギー価格の下落とエネルギー以外の輸入価格の低下を部分的に反映して、委員会の長期的な目標を引き続き下回った。将来のインフレを示す市場ベースの指標は低いままだが、調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標は引き続き安定している。

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