株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
BULL
オンライン状況
5 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが 最新ニュース/記事 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 5

もっと...
<< 外国為替ニュース(Klug) - 外国為替ニュース(Klug)過去ニュース/記事

スポンサーリンク


発行日時: 2008-8-21 22:45

【ロンドン市場】米金融不安でリスク回避の円買い強まる

記事詳細
21日ロンドン市場は米金融不安の再燃で リスク回避の円買いの動きが強まった。
ドル円は108円台前半、ユーロ円160円台前半に下落、 ポンド円は202円割れとなり、東京市場から一段と 円買いが進行した。
また、独欧のPMI指数は景況感の弱さを示したものの ドル売りが優勢で、ユーロドルは1.48台に乗せた。
英小売売上高は予想外に強かったが、ポンド円の 売り圧力に押されてポンド買いは一時的だった。
原油・金先物が上昇、米株価指数先物が軟調と 市場のリスク要因が増していった。
米新規失業保険申請件数は予想より改善し、 クロス円の下落は一服したが、ドルは売られた。
◆米金融不安でリスク回避の円買い 前日のNY市場で米GSE2社の株式が大幅安となった。
また、リーマンの資本増強が難航しているとの報道が きっかけとなり、東京市場後半から一気に円買いが 強まった。
ロンドン市場はドル円が108円台後半から 始まったが、108.50割れから再び円買いが強まり 108.15-20レベルへ下落、2週間ぶり安値水準となった。
クロス円も全面安となり、ユーロ円は160円台前半と 東京市場高値から2円近く下げた。
ポンド円も一時202円割れと高値から2円超の大幅安だった。
米株価指数先物が下げ止まらず、原油など商品市況が 上昇したことから、為替市場ではリスク回避の動きが 波及した。
◆英小売売上高上振れ、ポンド買い殺到も、上値重い 7月の英小売売上高は、前月比が+0.8%と 市場予想-0.2%から大幅に上振れる結果だった。
前年比も+2.1%と予想2.0%を上回った。
ポンドは瞬時に買われ、ポンドドルは1.8640-50から 一時1.87台乗せ、ポンド円は202.80レベルから 203.40レベルまで急上昇した。
しかし、上値での売り戻しも強く、それぞれ1.8650台、 202.70台へとすぐに反落した。
クロス円の売り圧力が強く、ポンドの上値を押さえた。
◆独欧PMIは景況感の弱さ示す 8月の独製造業および非製造業PMIはいずれも予想を 下回る結果となった。
製造業・速報値は49.9と前回50.9から低下、 非製造業・速報値も50.6と前回53.1から落ち込んだ。
また、8月のユーロ圏製造業・非製造業PMIはいずれも 予想を小幅上回った。
製造業は47.5、非製造業は48.2とそれぞれ市場予想の 47.0および48.0よりは強い結果だった。
両指標とも50割れで依然として景況判断は弱かった。
指標に対するユーロ相場の反応は軽微に留まった。
◆カナダCPI予想下回る、カナダドル反応薄 7月のカナダ消費者物価指数は前月比0.3%と 前回の0.7%から伸びが鈍化した。
前年比は3.4%と高水準だったものの、コア指数は前年、 前月比とも前回並みの伸びに留まった。
カナダドルは対円、対ドルともに発表前の水準で推移し、 目立った反応はみられていない。
◆米新規失業保険申請件数は予想より改善、ドル買いに 前週の米新規失業保険申請件数は432千件と 市場予想440千件から小幅改善した。
為替市場ではドル買いの反応がみられた。
ドル円は108.20台から一時108.40近辺へと買われ、 ユーロドルは1.4810近辺から一時1.4790近辺へ売られた。
その後、クロス円の反発の動きを誘った。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=34183d19ffa9079455667fd08fadd7ed 【ロンドン市場】米金融不安でリスク回避の円買い強まるへの外部リンク
スポンサーリンク


各都市の時間
東京
香港・北京
フランクフルト
ロンドン
ニューヨーク
 
トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証 - 資産運・マネーの知恵袋