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【東京市場】ドル円、ストップ絡めて急落
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21日の東京外国為替市場はドル安推移。
原油が1ドル程度の上昇幅となったことで ドル売りの反応が出た。
また米株価先物が売り優勢で推移したこと もドルを圧迫した。
◆ドル円に本邦実需の売り、原油高も圧迫 ドル円は109.85レベルから108.97レベルまで 円高・ドル安推移。
上値に本邦輸出やアジア系の売りオーダーが 並んでいる中、下値に短期筋の筋のストップ ロスが置かれ始めたとの指摘があり、仕掛け 的な円買い・ドル売りが入った。
その後、アジア系ファンドのドル売り・円買い 観測の中、ストップ注文を巻き込んで108.97 レベルまで下げ幅を拡大した。
◆クロス円、終盤にかけて急落 クロス円は東京市場の終盤に急落。
ドル円がストップを絡めて下落したことに 連動した。
ユーロ円は162.18レベルから161.11レベル まで、ポンド円は204.62レベルから203.01 レベルまでそれぞれ1円超下落した。
◆ユーロドルは堅調、原油高がサポート ユーロドルは堅調に推移。
1.4731レベルから1.4790レベルまでユーロ高 ・ドル安推移。
原油や金がしっかりと推移したことでドル安 の流れとなったほか、アジア系やモデル系フ ァンド買いが入ったとの観測もあった。
ポンドドルは1.8605レベルから1.8658レベル まで上昇したが、ポンド円の下落につられ上値 を切り下げた。
◆豪ドル/ドルは上値の重い展開、値動き限定 豪ドル/ドルは上値の重い展開。
原油高や対主要通貨でのドル安の動きからオセ アニア通貨は対ドルで水準を切り上げる場面も あった。
ただ、豪ドル/ドルは海外市場で上値に中銀筋 の売り観測があり、0.8740レベルまで水準を切 り上げた後、伸び悩んだ。

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