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チームと都市のパワーゲーム(下)(鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」)
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- これまで2回にわたって、米国プロスポーツ界が球団移転によって経営の効率性を高めている実態を見てきました。スポーツリーグが球団を少なく絞り込むことで巧妙に「独占状態」を作り、供給側の球団が有利に交渉を進めています。米国の球団は、移転(とその意思表示)を繰り返すことで、経営効率を高めてきたのです。 しかし、一方では「地域密着」を金科玉条とするスポーツ経営において、球団が頻繁に移転することは、長期的な繁栄につながらないのではないか、という疑問が出てきます。 本当に地域密着は必要か? そもそも、スポーツ球団はなぜ、地域密着を標榜するのでしょうか? 米国プロスポーツにおいて、最も古い地域(コミュニティー)活動の1つとされているのが、米アメリカンフットボールリーグ(NFL)が実施している「パント・パス&キック」(Punt Pass & Kick)という8歳から15歳までの青少年を対象とした草の根活動です。
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