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発行日時: 2008-8-20 22:15

【ロンドン市場】ドル高・円高の動き広がる

記事詳細
20日のロンドン市場は序盤からドル買いの動きが続いた。
また、ドル円が110円台前半で上値を押さえられたことで 円高の傾向もみられた。
注目された英中銀議事録は7月と同様の結果だったが、 市場の英利下げ観測は根強く、ポンドは軟調だった。
原油は高値水準で底堅く推移、株価も堅調だったが、 為替市場に反応はあまり目立たなかった。
消去法的なドル買いの動きが中心だった。
◆序盤からドル買いの動き先行 ロンドン市場早朝、欧州勢はドル買いの動きから参入した。
ポンドドルは東京市場での1.86台半ばの揉み合いから下抜け 1.86台前半へと軟化、ユーロドルは1.4750割れと小幅ながら 本日の安値更新、ドル円も110円台に乗せる動きで始まった。
英中銀議事録の発表を控えてポンドドルが1.86割れとなった。
ドル高傾向が主要通貨全般に広がりをみせ、 ドル円は110.20近辺へと上値を伸ばした。
その他の通貨でも、ドルカナダが1.0650近辺と本日の高値 を更新、NZドル/ドルが0.71近辺と安値をつける動きになった。
原油先物は115ドル近辺へと戻し、底堅い。
また、欧州株はプラス圏での堅調な取引となった。
為替市場と原油・株との連動性はみられていない状況で 為替市場主導のポジション調整の動きが中心だった。
◆英中銀議事録、7月と同結果で一時ポンド買いに 8月の英中銀議事録が発表された。
結果は前回7月と同様に 7人が据え置き、1人が利上げ、1人が利下げ主張だった。
発表直後にはポンド買いの反応がみられた。
ポンドドルは1.8630レベル、ポンド円は205.00レベル、 ユーロポンドは0.7920近辺をつけた。
一段とハト派寄りの結果を期待した参加者の買戻しだった。
しかし、ポンドの上値は重く、再び売りが優勢になった。
市場では13日のインフレ報告や昨日のベスリー発言から 英利下げ観測が根強く、11月利下げを織り込む動きもみられた。
◆ドル円110円台前半で一進一退、クロス円は下落 英議事録発表後も引き続きドル買いの流れが続いたが、 ドル円は110.30レベルから上は重く、110円近辺に押し戻された。
その他主要通貨ではドル買いが継続し、ユーロドルは1.47割れ、 ポンドドルは1.8550割れへと安値を伸ばした。
ユーロ円は161.70レベル、ポンド円は204.10レベルへと 下落するなどクロス円が軟調になった。
欧州株は依然としてプラス圏推移を続けたことから、 円高の動きはリスク回避色は強くなく、ポジション調整的だった。
ドル円の110円近辺にはオプション関連の取引が集中していた との指摘もあった。
◆カナダ買い、原油上昇、カナダ経済指標で NY序盤にかけてはカナダドルの動きが主役だった。
原油先物が116ドル台へと上昇したことにドルカナダが反応、 1.06台半ばから1.06近辺に軟化した。
さらに、6月のカナダ小売売上高が予想を上回る伸びとなると 1.0570割れまでカナダ買いが進行した。
カナダ円も一時104円台に乗せ、カナダ高の動きが目立った。
この動きが市場全般に波及して、ロンドン市場での ドル高・円高傾向も落ち着いた。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=afc006f6d1d00a863af81563ee5cc925 【ロンドン市場】ドル高・円高の動き広がるへの外部リンク
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