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【東京市場】仲値ドル不足でドル円しっかり
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20日の東京外国為替市場は全般的に小動き。
ドル円が仲値ドル不足から上昇したが、 その他に目立った値動きは見られなかった。
◆ドル円、仲値ドル不足から水準切り上げ ドル円は実需の売買が集まる5・10日とあって、 仲値ドル不足を受けて109.60レベルから109.90レベルまで ドル買い・円売りが進んだ。
実需の動きが一服すると109.75レベルまで下押した。
◆クロス円はほぼ横ばい、NYクローズ後の変動乏しい クロス円はほぼ横ばいの値動き。
ユーロ円など一部のクロス円に機関投資家の買い観測はあったが、 対円でのドル買いを受けてユーロドルの上値は重く、ユーロ円も伸び悩んだ。
ポンド円は204.65-205.13レベルで小動きだった。
◆対円でのドル買い波及 ユーロドルやポンドドルは対円でのドル買いが波及したことで下押す展開。
ユーロドルは1.4805レベルから1.4752レベルまで、 ポンドドルは1.8681レベルから1.8636レベルまで下落した。
ユーロドルには米投資銀行系の売り観測もあった。
◆オセアニア通貨は原油高受けて一時堅調 オセアニア通貨は上値の重い展開。
原油が堅調に推移する中、豪ドル/ドルは本邦勢や米系の買いから 0.8740レベルへ上昇後した。
ただ、原油が伸び悩んだほか、 対主要通貨でのドル高の動きもあり、一時0.8700レベルへ押し戻された。
その後は、0.8720レベルでもみ合った。

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