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アップルの贅沢な悩み(BusinessWeek)
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- 2003年以降の株価上昇率が1474%ともなれば、米アップルの株主には何の不満もないはずだ。ただ、1つ挙げるとすれば、預金金利程度のリターンしか生んでいない、208億ドルにも上る現金・短期有価証券の使い方だろう。CFO(最高財務責任者)のピーター・オッペンハイマー氏は今年前半のインタビューで「戦略の柔軟性を保つために、強靭なバランスシートを維持したい」と語った。 柔軟性は今後ますます高まりそうだ。これまでも現金は四半期ごとに10億ドルずつ積み上がってきたが、コンピューター、「iPod」「iPhone」の好調な販売を受けて、アナリストは来年にも残高が300億ドル近くに膨らむと予測する。

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