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【東京市場】原油反発でドル売り、株高で円売りも
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週明け18日の東京外国為替市場では、
原油価格の反発を背景にドル売りが入ったほか、
日経平均の上昇で円売りが入る場面もあった。
◆ドル円、本邦輸出企業のドル売りが上値抑える ドル円は110.54レベルから109.95レベルまで下落。
お盆休みをあけた本邦輸出企業のドル売り・円買い観測のほか、 モデル系ファンド筋のドル売りが入ったとの見方もあった。
ただ、日経平均が大幅上昇となったことで円売り圧力もあり、 ドル円は下げ渋った。
◆一部のクロス円にファンドの買い観測 クロス円はドル円の下落を背景に下押す場面もあったが、 株高を受けて底堅い展開となった。
ユーロ円は161.81レベルまで下落後162.51レベルまで、 ポンド円は205.29レベルまで下落後、206.25レベルまで反発した。
ただ、ドル円の上値は重く、クロス円の頭も抑えられた。
◆対主要通貨でドル安の動き、原油高が手掛かり ポンドドルは1.8624レベルまで下落後、1.8715レベルまでしっかりと推移。
この日発表された英ライトムーブ住宅価格の結果が前月比、前年比ともに マイナスとなったことでポンドドルは小幅に軟化する場面もあったが、 対主要通貨でドル安の動きとなったことで、底堅く推移した。
ユーロドルは1.4675レベルから1.4766レベルまでドル安推移。
原油や金価格が上昇し、ユーロドルをサポートした。
◆オセアニア通貨堅調、先週末の海外市場からの反発が継続 豪ドル/ドルは0.8652レベルから0.8738レベルまで、 NZドル/ドルは0.7030レベルから0.71付近まで堅調に推移。
米モデル系ファンドの豪ドル買い戻し観測があった中、 原油や金などのコモディティ価格が上昇し、オセアニア通貨をサポートした。

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